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ギャラリーVolvox

今年の梅雨時に雨をしのぐようにタイミングよく取り掛かったギャラリーVolvoxの内装工事。

週末、その発足会が開かれたのでVolvoxのある四天王会館へお邪魔してきました。

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このギャラリーVolvoxは三重在住の作家の方々一人ひとりがオーナーとなって共同運営されていくとのことで、今回発足会がひらかれたわけなのですが

完成までにもたくさんの方が作業に参加して工事を進めてきたこともあって、行けば顔を見知った人も多く「顔の見える」表現の場にふさわしい和やかな発足式でした。



Volvoxとはたくさんの体細胞が集合した微生物の一種のことなのですが、その語源である「Volvo(回転する)」の意味するとおり動き出してこそのギャラリーVolvox。
ということで、今後も楽しみが続きます。

また、展覧会やイベントなどもご案内できればと思います。
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欅丸太

今朝、松阪の山から下ろしてきた欅(ケヤキ)丸太です。
建築では昔から大黒柱や化粧材(框や板材)など幅広く使われます。
総けやき普請なんていうと、いかにも高級な仕事といった響きです。(お寺なんかでよく見られます)
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丸太のままでは手に負えないので、製材所さんに持ち込んで賃挽きをお願いします。
あれこれ考えながら挽いていきます。これを木取りといいます。
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割止めを施したら、これから4,5年それ以上と乾燥期間に入ります。
まだ見ぬ施主さんとのよい出会いがあるといいですね~。
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鐘楼の階段架け替え

ようやく、ちらほら暖かい日もあったりして仕事もはかどる季節になってきました。

先日、市内のお寺の鐘楼(鐘つき堂)の階段を架け替えてきました。
KIMG0105.jpg

こちらの鐘楼は楼門形式になっていて2階建てと同じような高さなので角度の調整がなかなかシビアです。
補助的に手すりも付けて。
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吹きっさらしなので、どうしても傷みは早いのですが、木組みは弱ってもすぐさま壊れることが防げるのがいいところです。ぼろぼろでガタガタになってもどうぞこうぞ使えるぞという。


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名古屋で石場建て

ひさびさの更新です。

名古屋市内での新築工事が完了して、先週末お引渡しとなりました。

この仕事は建前のあとからの造作工事を請けさせていただいたのですが、
木組み
土壁
石場建て
の三拍子揃ったお家ということで、いつも通りしつつも石場建てには一、二工夫しながら進めていきました。
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平屋で建坪も決して大きすぎず、「普通でちょうどいい」なんていう言葉が似合うようなシンプルな佇まいに仕上がったのではないでしょうか。

平屋建てだと石場建てにするにも簡便化できて建てやすくもなります。
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竣工写真の紹介
甲賀 森と水の会:石場建て

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畳と床なおし

夏が終わり、秋を迎えました。
まだ日中に残暑が感じられますが、昨年のことを思えばなんのその。

8月、私は田の字民家の床修繕をしておりました。
田の字民家とは部屋が4つ、田の字に並び建具で仕切った日本民家の典型みたいなものです。

今回は床を重点的にということで、床下の傷みを確認・交換・補強、をしたり
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ときには、イタチの巣穴を埋め戻したりします。

畳も新調&表替えということでしたが、既存の畳も非常に畳然としていて素敵なものでした。
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左の縁(へり)付が座敷のもの。畳表がイグサ(藺草)です。
右に縁無の上下並んでいるものはその他の部屋のもの。畳表がシチトウ(琉球藺)です。これは正真正銘の琉球畳ということになります。

当時の理屈でいうとお座敷には縁の付いた上等品を、それ以外には縁の分安くて丈夫な素材である琉球表の坊主畳をということだったのだろうと思います。

いまでは機械の入る余地の多い縁付のものにくらべ、天然の畳表を使った坊主畳は手作業の割合が多く値が張ります。
なかなか一筋縄ではいかない理由があって難しいものです。
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